清流亭のしめ鯖
2007年10月11日木曜日 晴れ
毎週木曜日は、主人の横井も配達に出る日なのでお弁当を作る日です。今日はしめ鯖で押し寿司。 ガリも一緒に・・・
この清流亭のしめ鯖は、本当においしいです。清流亭といえば当店では、「※鰻御膳」という鰻の蒲焼が人気です。鰻御膳もとってもおいしいのですが、この「しめ鯖」はちょっとした寿司屋さんのものにも負けず劣らずの味だと思っています。(※鰻御膳については下記に・・・)
しめ鯖のお好きな方はぜひ食べてみてください。(¥630)冷凍です。洗糖・みりん・天日塩・無農薬米酢・魚介エキス・昆布エキスで味付けされています。
普通は米1合に対しての寿司酢の分量は約30ccくらいと言われますが、私はその1.5倍以上入れます。最初は水っぽいですが、うちわであおいで混ぜているうちに、米に酢が入ってしまいます。富士すし酢と黒玄米酢を半分ずつ使うとすっぱくなります。富士すし酢だけだでつくると味が濃くなるので、しょうゆをつけなくてもいいくらいです。
寿司飯としめた魚をぎゅーっと押すことで、互いの旨み成分が出てくるそうです。
せっかくなので、清流亭さんの鰻御膳もご紹介します。 一人前¥1418(冷凍です。たれつき)
最近中国産鰻が問題になりましたねー。でも、じつは鰻のほとんどは、生まれが日本ではないのです。国産の鰻と呼ばれるものでも稚魚は輸入しているものがほとんどです。鰻の稚魚は海のダイヤモンドと呼ばれるくらい貴重で高いものです。鰻は生態に不明な点が多く、いまだなぞ多き生き物のひとつです。稚魚をどこでどのように生むのかははっきりと明確になっていません。
天然の鰻は本当に希少価値。ほとんどが輸入された稚魚を養殖します。(輸入した稚魚を国内で養殖するので、国産うなぎとなります。)清流亭さんの鰻もそうです。天然鰻は身が固めで野性的です。養殖鰻は身がソフトです。
それでは清流亭さんの鰻は他の養殖鰻とどこが違うか?・・・それは育て方が違うのです。一番問題なのは、鰻に与えるエサです。
一般的には、鰻を育てている水槽に大量の抗生物質を入れます。鰻が病気にならないように・・・(それは一般の養殖魚にも同じことが言えます。)本当にバカバカ入れます。抗生物質てんこもりで育てられた鰻を食べるのも怖いですが、それにつける’たれ’にもたいがいは科学調味料が使われています。
清流亭の鰻は、深層水を利用し、エサには抗生物質は一切使用しません。徹底した水温管理で育てます。たれの原料も、国内産丸大豆しょうゆ・みりん・粗精糖を使用しています。旨みのために鰻エキスと鰹節エキスを使用しています。一人前が1418円は高いなーと思われるかもしれません。でも、鰻屋さんで食べる一人前よりはずっと安いのです(笑)
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