今朝は矢島さんの畑から・・・
2007年10月6日土曜日曇り
毎週火曜日と水曜日と土曜日は矢島さんの畑に行く日です。
矢島さんは田谷で漢方農法をしている農家さんです。漢方農法とは、数十種類もの漢方を配合し、土に混ぜたり病気がおきたときに葉にまいたりします。人間の東洋医学と同じで、農薬や化学肥料に頼らず天然の素材を使って植物を元気にしています。
田の畔(たのくろ)です。枝豆です。えっ!夏も終わったのに枝豆?!・・・そうなんです。農家の皆さんが田植えの時期に田の畔(あぜ)に枝豆を植え、稲刈り作業などの合間にお茶請けに楽しむために作られた枝豆です。古きよきこの時期の風物詩でもあります。(たのあぜ・・・と書いてたのくろと読みます。だだ茶豆のように実が黒いから’たのくろ’ではありません。)
少ししか取れませんので、予約いただくといいかもしれません。1束¥600前後です。
今日はししとうがすこしだけ取れました。ししとうももうすぐ終わります。
これからは白菜の抜き菜です。この時期の楽しみです。白菜を間引いたものですが、大きい白菜よりも使いやすくて意外と重宝します。まだあまり取れませんが、もうすぐ太平さんの白菜の間引き菜も始まると思います。あるときだけの注文になりますが、よろしかったら食べていただきたい野菜です。泥が多くて洗うのは少し大変ですが、白菜の甘みと風味が濃縮されたおいしい味わいです。1束¥210から¥240位です。
台風の爪あとです。なすには’スレ’と呼ばれる傷があります。きゅうりも先細になっています。朝、収穫してきた野菜を袋詰めしながら「不恰好なきゅうりだなー・・・」と思いながらもいとおしく♪
台風の被害がなかったとしてもまもなく時期が終わるので、仕方のないことなのですが、地場ものの夏野菜が終わるのはさびしいです。
秋なすは、戸塚の増田さんのなすがしばらく入ります。増田さんのなすもおいしいですよ!
大平さんの路地にらもだんだん葉が黄色くなってきました。枯れているわけではありませんが、見た目は悪くなってきました。でも料理するとなんともありません。どうぞご安心してお使いください。
店で大平さんの路地にらを見て「これは枯れているから枯れていないニラをください。」と言われたことがありました(笑)確かに普通のスーパーなどで売られているようなニラと比べると、びっくりされてしまうかもしれません。でも、一度食べるとこの歯ごたえと香りはスゴイ!と思います。もうすぐ終了に近づいていますので、旬のころに比べると少し固めかも知れません。ご了承ください。(1束¥180です。)
ふと思い出しました・・・5年ほど前になりますが、どうしても餃子が食べたくて、でもその日当店にはニラがなくて、仕方なくスーパーでニラを買って帰りました。刻んでも香りもない、食べても味がないニラに驚きました。(おっと!悪口はいけませんね)
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