日本の番付
晴れ
ドイツの環境保護団体『ジャーマンウォッチ』が、12月7日に、地球温暖化対策の実績や取り組みに対しての国の番付を発表しました。
温暖化対策対象の56カ国を対称にした番付です。(この56カ国が世界全体の90%以上の二酸化炭素(CO2)を排出しているのです。)
二酸化炭素の排出量だけでなく、環境対策に対しても数値化してつけられたランクです。
アメリカは京都議定書を離脱しているので、この結果は当たり前といえば当たり前と思います。でもそんなアメリカの元副大統領ゴア氏が環境問題への取り組みでノーベル平和賞を受賞したとは何となくすごい話ですね。
そしてわが日本は56カ国中42位という厳しい結果でした。
ベスト3
1位 スウェーデン
2位 ドイツ
3位 アイスランド
ワースト3
54位 オーストラリア
55位 アメリカ
56位 サウジアラビア
ワースト1のサウジアラビアは石油の産出国なので、それが大きな原因でしょうか。日本は小さい島国で、人口も1億人ちょっと、国面積も少ないというのに、この結果はなんという悲しい現実でしょうか。トホホですね。
夏に暑くてカキ氷を食べるために店に入ったら、クーラーが寒いくらい効いていてホットコーヒーを頼んだことがあります。クーラーの効いた建物に入るとTシャツでは寒いくらいです。だから女性にとっては夏にストールが必需品というおかしな現状が生まれています。
冬は逆に厚着していると、デパートなどに入ると暑くて上着を脱がないといられません。外が寒いので、温度差が大きい。これでは抵抗力をなくし、風邪をひきやすくする一因だと思います。
エアコンの設定温度を控えめに・・・といわれていても、実際は夏は寒く、冬は暑いのが現状です。これって異常なことですよね。
日本の順位にかなりショックをうけつつも、昨日家の大掃除をして出てきた、たくさんの不要物に反省しきりの横井なのでした。
生活を見直そう!STOP温暖化! 現実を憂う前に、まず自分に言い聞かせなくっちゃ!と強く思った日曜日でした。
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