ボビー
先日『ボビー』という映画をDVDでみました。1968年のロバート・F・ケネディ暗殺事件当夜の、事件現場となったホテルに集まる22人の人々の話です。一人一人のエピソードがばらばらに進み、最後はパズルのようにつながり、そのつながり方が悲しいつながり方なのですが、見た後に心にジーンと残る映画でした。
実は今日お話したかったのは映画のストーリーのことではないのです。映画の中に実写のロバート・F・ケネディが出てくるのですが、選挙演説があり、そこで子供たちに向かって『このままでは大気が汚染される・・・』と環境の未来を憂うシーンがあります。
40年も前から環境問題を心配していたのですね。ビックリしました。
それなのに40年後の今はひどいことになっています。ロバート・F・ケネディが大統領になっていたら状況はすこーしだけかわっていたのでしょうか?
40年前といえば、私が2歳のころです。この40年が地球にとって環境汚染がもっとも急速に進んだ40年だそうです。
2050年頃には数億人レベルで地球上に水不足がおきるといわれており、生きていたら80歳台になっている私はこの世の地獄を体験するのでしょう。今の子供たちのためにもその前に何とかしなくては・・・。
そういえば、本日の深夜1時20分からテレビ朝日の『朝まで生テレビ』でも地球温暖化をテーマに討論するそうで、見てみようと思っています。
11時30分からのTBS『筑紫哲也のニュース23』ではエコ偽装の問題をテーマにするそうで、こちらも見てみようと思っています。
最近はこういう番組が多く、見ているとつらい気持ちにもなりますが、現実はもっと厳しいのですよね。厳しいといえば、毎日9時10分からBS(NHK衛星第一)で『世界のドキュメンタリー』という放送があります。地球の問題を色々な視点でとらえた番組です。日本が製作した番組ではないので、コメントが辛らつで興味深い番組です。ちょっと怖いくらいの内容ですが、このくらい現実を見せられたほうがいいように思います。
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