ルヴァンのパン
昨日の日曜日、妹と二人で渋谷に行ったので、てくてく足をのばして富ヶ谷のルヴァンに行ってきました。
ルヴァンは20年近く前、日本に天然酵母のパンを販売した先駆け的存在のパン屋さんです。
当時小さな、フランス料理誌の編集社に勤めていた私は、会社の先輩からルヴァンの事を聞き、『食べたい!』といったら先輩が買ってきてくれた思い出があります。
その頃の私には固くて酸味のある、天然酵母のパンは新鮮で、目からうろこ!でした。そして天然酵母というものの意味さえ今ほど理解していませんでした。
20年近く時を経て食べたルヴァンのパンは当時より数倍美味しく感じました。
パン屋の隣のカフェでパンのセットを頼みました。
カットされた4種類のパンに、数種類のおかずがついています。そのおかずがビックリなのですが、車麩の煮物と、切干大根、昆布の佃煮(味付けは薄かったです。)、ごまペーストにみそを混ぜたもの、プルーンのワイン煮、チーズ、トマト、サニーレタス・・・。パンに切干大根!?と嬉しい驚きです。
全部量は少しずつですが、どれもパンに合って美味しい♪パンも4種類すべて美味しい♪私も妹も特に気に入ったのは『黒豆のパン』です。あまりに美味しかったのでテイクアウトもしてきました。
よくある豆入りのパンって甘いのに、これはもう主食にぴったりの味です。
こういう美味しくてステキな店にはいると、なんでこんなにワクワクとHappyになるんでしょうね!
そして!さらに嬉しかったのは、店の一角に『ぐんらくバター』の空き箱がたくさん積んであったのです。空き箱を何かに利用するようでした。『あっ!東毛酪農さんのぐんらくパターだ!』となんだか嬉しくなりました。
そして!そして!店の外にはパン作りに使用したビニール袋などを洗って干してあるんです。その風景が店にあっていることったら!こういう雰囲気のある店はなかなかありません。
なかなか東京には行く機会がありませんが、また行きたいな~と思います。
妹はそば茶を、私は珈琲を頼んでおなかも心も幸せ一杯になりました。
*渋谷の液から東急本店を目指し、ドンキホーテガあります。道路を渡って東急本店の前を右に進みます。商店会を抜けて大通りにでたら左にまっすぐ歩くとルヴァンがあります。東急本店からだと徒歩25分から30分くらいだと思います。*
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