春先のユウウツ
このところ、夜も眠れず、何もやる気がおきません。
丁度私の部屋の窓から、夜中の2時頃月がきれいに見えるようになります。ここ1ヶ月ほど毎晩真夜中の明るい月を見上げながら、ボー・・・と深夜ラジオを聴いています。
ふと昨夜気づいたのですが、私は2月が一番苦手だったのです。
毎年この時期は、気分がふさいでやる気がおきない・・・。一番苦手な季節でした。
毎年2月になると『あ~今年もこの時期がやってきたなぁ~』と気づくのに、今年は気づくのに1ヶ月もかかりました。どうしてでしょう?
女性は男性に比べて、体調の周期があります。生理にも関係してくるようですが、いくつになっても自分の体と心のバランスを保つのに右往左往しています。
皆さんはいかがですか?
私の場合は幸い、眠れないことを不満に感じないので、その時間を楽しむようにしています。だから不眠はなんとも思いません。ただ、仕事や家事をやる気が起きないことに対する自分への罪悪感がすごいので困ります。
早くこの季節が過ぎることを待つしかありません。
そんな時・・・ムソーさんからの便りで読んだのですが、春先は『木の芽時』といって、自律神経のトラブルが増える時期なのだそうです。体も衣替えの時期にあたり、冬に蓄えた体脂肪がいっせいに溶け出すため、油の処理にあたる肝臓に負担がかかりやすく、大量のビタミンやミネラルが必要になります。
それらが不足すると、解毒酵素や分解酵素がうまく働かず、汚れた血液が体内を循環するそうです。
そうすると、きつさやだるさ、疲労感などの上昇がでたり、交感神経の緊張が起こり、自律神経のトラブルにつながるそうです。
春先に脳梗塞や心筋梗塞などが増えるのもこういう理由もあるそうです。
花粉症やアレルギーが多く見られるのもこの時期です。(以上ムソーさん’ビューティフルさんでいこう’より抜粋させていただきました。☆ムソーさんの隔月誌’ビューティフルさんでいこう’お読みになりたい方はお申し付けください。)
なるほど・・・そういうことですか。
よーく分かりました。
野草や山菜をこの時期に取るのは血液の浄化作用があるからなのですね。
味噌やよもぎ、たんぽぽの根、梅醤番茶なども強肝作用があるようです。
春は昔から人を悩ます季節だったのですね。昔の人も悩んでいたのでしょう・・・。
そう思えば気分も楽に過ごせます。
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