利根川の様子です。
3月30日日曜日に行われた利根川からし菜とりの様子です。
たくさんのボランティアの方々が羽生駅で集合し、バスで利根川に集合します。100人以上のボランティアの方々がからし菜とりをはじめます。子供もたくさん来ていました。車椅子の方も参加されていました。草をとるためのかまも軍手も貸してもらえます。
天気が心配でしたが、丁度作業中はとてもいい天気になり、作業をすると汗をかくくらい暑かったです。だから利根川からの風が心地よかったです。
黄色い菜の花がからし菜です。見た目はかわいい花ですが、根っこがすごく太い! 大根?と思うくらい太いのもありました。ちなみに軍手に乗っているのはこの日取った中で一番太い根っこです。
およそ4.5kmの川沿いの土手をみんなで少しずつ移動しながら、からし菜とゴミを取っていきます。4.5km先には東北道の橋が見えますが、そのふもとでバーベキューの予定です。4.5km進まないとバーベキューにはありつけません(笑)
最初は、これだけ太い根っこと、気の遠くなるような距離に少々不安を感じましたが みんなで協力してやると意外ときれいになるモンです!
そして、草むしりは楽しい!無心になってからし菜の太い根と格闘していると、ふと足元になにか動くものが・・・てんとう虫やかえるたちがたくさんいました (小さいのでみづらいかもしれません。)
群馬は空気も美味しい!そよそよと川からの風を心地よく感じながら、 もくもくと作業していると、なんだか日ごろのストレスもすっかり解消するのを感じました~
3時間くらいたったでしょうか?作業が終わり、バーベキューが振舞われました。
ちゃんと手を洗うためのお湯がでる車もあり、簡易トイレもたくさん用意されています。
酪農家さんの手作りのおしんこや牛乳などもたくさん!美味しかったです♪
牛さんもいましたよ。 1頭の牛の体重は約650kg一日だいたい25リットルの牛乳を搾乳するそうです。
毎年この時期に行われるからし菜とり。こういうボランティアの方々の活動のおかげで、市は川沿いに除草剤をまかなくなったそうです。
東毛酪農さんのスタッフの方が、こまめに車で循環してくださるので、トイレも困りません。好きなときに休んだり自分のペースでできるので、ご家族連れの方々も楽しそうに作業をしていました。
『こうやって乳をしぼるんだよー』と子供たちに乳絞りの仕方を教えています。
東毛酪農さんを守ろう!というボランティアの方々の強い熱意と、それに心から感謝している東毛酪農さんと、東家酪農にいい乳を卸す酪農家さんたちの心のこもったいいイベントでした。
今、牛乳の消費量の減少が深刻な状況です。このままでは酪農家さんたちが酪農を続けていくこと事態が厳しい状況です。
農業も酪農も将来に対する不安は同じくらい深刻です。
みなさん!どうかどうか、たくさん牛乳を飲んでください。たくさん乳製品を食べましょう!
選ぶときは『低温殺菌・ノンホモジナイズド』牛乳を選んでください。これは決してさびた脂ではありません!カルシウムも乳酸菌も生きている、生乳に近い牛乳です。
東毛酪農さんの乳製品をどうぞよろしくお願い申し上げます!
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