うなぎの産地偽造・・・
中国産うなぎを国産と表示した、組織ぐるみの大掛かりな偽造が発覚したばかりですが・・・
今度は冷凍うなぎの抜き打ちチェック中に、使用してはいけない抗菌剤が使われていることも発覚しました。
みなさん、中国産うなぎはいやだな~と思うかもしれませんが、国産うなぎのほとんどの稚魚(うなぎの赤ちゃん)は中国からの輸入です。
うなぎの生態は今だ不明の点が多く、鰻の稚魚はダイヤモンドと同じくらい貴重なものになっています。
稚魚を大人の鰻に育てる過程が問題です。
一般的には抗生物質をバンバン与えて育てます。。
スーパーなどで安く売られている蒲焼は、蒲焼の状態で輸入されたものです。
育て方も、さばき方も、焼き方も、タレも・・・(?????)
抗生物質をたくさん使って育てた鰻を焼いて、添加物たっぷりのタレに絡め、抗菌剤をかけて輸入する・・・。
怖いですね~。
鰻は決して安いものではありません。稚魚が少なくなっていることもあり、これからも値上がりするでしょう。
マグロと同じで、なかなか口にできない商品になるかもしれません。
現実に当店で人気の「清流亭さんの鰻ご膳」は、鰻の確保が難しくなり、たまにしか入荷できなくなりました。
そして、2000円くらいに値上がりしました。当店では現在、創健社さんの鰻を入荷させていただいています。
創健社さんの鰻は鹿児島県曽於郡(そおぐん)大崎町で良質な地下水を利用して、しらすうなぎ(稚魚)から成鰻になるまでの養殖を一貫した管理の下で育てました。
タレも遺伝子組み換えの心配のない原料を使用し、山椒は紀州産。
化学調味料や合成食品添加物は一切使用していません。
蒸さずに焼いた地焼タイプ(国産鰻蒲焼 地焼カット)たれ・山椒つき 80g×2袋入り 2079円
蒸して焼いたタイプ(国産うなぎ蒲焼 長焼き) タレ・山椒つき 115g 1本いり 1554円
産地偽造がニュースになっていることと、土用の丑の日が近いこともあり、注文が殺到しているそうです。
当店でもたくさん仕入れていますが、やっぱりすごい人気で、入れた分がすぐ売れてしまいます。
嬉しいことではありますが、安心して食べられる食材がそれだけ少なくなっているのだなぁ・・・と喜び半分・憂いも半分の複雑な思いです。
ご利用の方はぜひお早めにご予約いただけますようお願い申し上げます。
今年の土用の丑の日は7月24日(木)です。
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