たのくろ入荷しました。
田畔(たのくろ)・・・田の畔(たのあぜ)と書いてたのくろという枝豆です。
農家さんが、田植えの脇に枝豆を植えて、田植え作業の合間のお茶請けに食べたことからこの名がつきました。
今の時期に枝豆?!と毎年ビックリされますが、今が旬の珍しい枝豆です。
夏の枝豆よりも風味があって、とっても美味しいです。
今日はじめて取れました。栄区矢島さん作・漢方農法のたのくろです。1束680円です。
この2本並んだキュウリは、今朝取れたものです。
太くて半分黄色くなっているのが、手広の大平さんの地這(じばえ)のキュウリです。地に這える・・・キュウリです。キュウリは収穫するのに便利なように、添え木などで地面の上にのびるよう育てられるのが一般的ですが、本来は地面にはって育つ植物です。
地面についた部分は日光があまり当らないので、半分黄色くなっているのが特徴です。
野性的な味で、すごく美味しいキュウリです。
ずいぶん前に、日本テレビの「世界一受けたい授業」で、この地這キュウリが紹介されており、食べた芸能人の方々が、「こんなに濃いキュウリ!という感じのする味のキュウリは初めて食べた!」と驚いていました。
そうなんです!見た目は半分色がちがうし、あまり美味しそうに見えませんが、すごく濃い味のキュウリなのです。
もすうぐ終了するので、あるうちに是非召し上がってください。
もう一つの濃い色の細いキュウリは、栄区矢島さんのハウス栽培のきゅうりです。
夏が終わり、気温も低くなったので、これからはハウス栽培のキュウリになります。
本来はハウス栽培は、寒いときはストーブをたくなど、燃料を使って温度調整をします。
しかし、灯油の高騰でストーブをたくと、野菜の価格に影響するため、ストーブが使えません。
幸い温暖化の影響で、太陽の光だけでもハウスの中は暖かいですが、冬にむけていろいろ障害も出てくるかもしれません。
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