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2009年11月16日 (月)

インフルエンザワクチンについて

Photoしばらくブログをお休みして申し訳ございませんでした。

昨日、『ウイルスは怖くない』の本の著者國清擴史氏の講演を聞きに、永田町まで行って来ました。

ウイルスは怖くないのタイトルとは全然関係ない話でしたので、インフルエンザウイルスの撃退法を知りたかった私にはあまり意味の無い講演でした。

しかし、そこで、購入した本『インフルエンザワクチンは打たないで!』(著者 母里啓子 もりひろこ)を見つけ購入しました。

2007年には出版されていたこの本ですが、インフルエンザワクチンに対する不安を解明してくれる内容になっています。

母里啓子さんは、ご自身が長年ウイルスの研究を続け、公衆衛生の仕事に従事されていた方ですので、説得力が違います。

インフルエンザはどんどん形を変えていくウイルスなので、ワクチンを作る頃と、接種するころ、流行する頃では全く違うものになっている場合が多いのだそうです。

それから、感染も防げないワクチンだそうです。

だから、インフルエンザワクチンを打ったのにインフルエンザにかかる人がいるのはそういう理由です。

私は忘れていましたが、私が子供の頃はインフルエンザワクチンは学校で摂取する決まりになっていたそうです。そういえば、毎年注射をされた後、具合が悪くなり、保健室で寝ていた記憶がよみがえってきました。

厚生省もインフルエンザワクチンの効果の低さと、ワクチンによる副作用のデメリットから、1994年に小中学生への集団検診を取りやめたのです。

特に、今回流行している『新型インフルエンザ』は、ワクチンを打つことが義務のように報道されていますし、『いつになったらワクチンを打てるのか?』などとワクチンを今だ打てずにいる環境に不安をもっている方も多く・・・

当店のお客様は、普段病院に行くこともせず、食べ物で自分の免疫力を高める生活をされている方が多いので、今回の新型インフルエンザに対しては不安の声をたくさん耳にします。『ワクチンやリレンザを使いたくないのだけど、実際かかったらどうしたらいいかしら・・・』という不安です。

そういう事を学べるかな~と思って、國清擴史氏の講演にいったのですが、はっきり言って『ウイルスは怖くない』というタイトルに飛びついた私がいけなかったのです。

最後まで、ウイルスに負けないために具体的な、そして説得力ある内容は聞けませんでした。マクロビオティックと半断食をされている方の食生活の話でした。

多くのお客様の不安を取り去ることが出来たら・・・と期待を胸にわざわざ永田町まで来たのにな~・・・とがっかりしたのですが、この本に出会えたから良かったです♪

新聞やテレビの報道ではワクチンを打つことが必要、かかったらリレンザなどの強い解熱剤を使用して治すことが当たり前・・・になっているようですが、ワクチンやリレンザなどの副作用についてはほとんどふれられることはありません。

インフルエンザのワクチンは血液中に打ちます。

しかし、インフルエンザウイルスはノドや鼻から感染します。とくに新型インフルエンザはノドから来ると言われています。

こういうことから見ても、ワクチンの効果がどれだけ期待できるのか?疑問だそうです。

かからないように保険のように打つワクチンの副作用のデメリットを多くの方がもっと知るべきではないかと不安になりました。

小さいお子様のいるお母さんは特に心配だと思います。

インフルエンザ脳症は死に至ることもあるからです。

しかし、インフルエンザ脳症とは、感染症に伴う脳症で、インフルエンザにかかったときだけ起きるわけではないそうです。脳症は感染症にかかり、高熱が出た後に起こるインフルエンザとは別の病気だそうです。

突発性発疹やはしかなどのほかのウイルスでも起こる病気ですが、インフルエンザの時に起こったからこう呼ばれるのだそうです。

インフルエンザのウイルスが脳に直接入ることが原因ではなく、インフルエンザの時に起こるのは日本に多く、非ステロイド抗炎症剤系の解熱剤が脳症を引き起こす原因の一つと考えられているそうです。(いまではこの解熱剤は処方を禁止されたそうです。

しかも、ワクチンには、ウイルスが活動しないようホルマリンを使うのだそうです。ホルマリンは『ホルムアルデヒド』という薬品で、シックハウスの原因の一つとされる揮発性の化学物質です。

カビが生えないように防腐剤として『チメロサール』という水銀化合物が使われる場合もあります。

テレビなどで報道されたのでご存知の方も多いと思いますが、ワクチンの製造には卵(有精卵)を使用します。

重度の卵アレルギーの方は接種を避けるように言われていることは、情報としてあまり知られていないように思います。

この本を読んで、妹にすぐ電話をしました。

姪っ子にくれぐれもインフルエンザワクチンを打たないようにと・・・

しかし、遅かったです。

新型でないインフルエンザワクチンを保健所のすすめで接種したあとでした。

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