« 原発 国民投票 111万人の著名活動 | トップページ | GO*DO(ゴード) »

2011年12月 1日 (木)

残地基準値越えの福島の米、東電が全量買い取りに難色

福島県で、安全宣言後に自主検査によって見つかった「国の暫定基準値」を大きく超えた米について、市が東電に全量買い取りを要請しましたが、いい返事がなかったようです。

ニュースになったので、ご存知の方も多いと思いますが、一度やめた東電の清水元社長が、顧問として復帰していたのです。

5月の段階で21人いた顧問(顧問という名の給料泥棒?)はその段階で2億以上の報酬をとっていたそうです!

人件費カットのために(とは東電の言い分)11人減らし、こっそり2人復帰させていたそうです。

その2人のうちの1人がどうやら清水元社長らしいです。

21-11+2で現在は12人の顧問という名の何を仕事してるかわからない人々が、報酬をカットして9800万円だそうです。

一人あたり月に計算すると60万以上。

清水元社長は無報酬とのことですが、一番大変な時に入院して、すぐやめたんだし、そのうえ退職金たくさんもらったんだから当たり前だと思います。

(5億という退職金はどうやら噂だったようですが、数千万円はもらったのは確かなようです。)

こういう状況なんですから、国から援助してもらうんですから、まずは原発事故で困った人の救済なんじゃないでしょうか?

米の全量買い取りを即答で「困難」とせず、少し検討してみてください。

国が検査して、米作りにOK出したんでしょう?

検査した検体が少なすぎたんでしょう?

あの安全宣言をだした知事も、この頃全く姿を見せません。

間違ったときは謝らないと。

そして、誠心誠意をもって対応しないと。

同じ出来なくても、誠意をもって対応した結果できなかった…と

全く誠意が見られずにできないじゃあ、農家さんもかわいそうすぎます。

何かの形で、買取してもらわないと、間違って流通させる悪者も出てくるのではないでしょうか?

当店のさゆり米(福島県熱塩加納産 コシヒカリ)も、20bq/kgの検査をし、その後改めて1bq/kg限界の検査をしました。

それでNDの結果が出て、ようやく新米を販売開始しました。

自主検査です。

それでも福島の米…というだけで、今年は敬遠されます。

これは風評被害ではありません!

この不安は国が作ったと思います。

|

« 原発 国民投票 111万人の著名活動 | トップページ | GO*DO(ゴード) »

よこいのつぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 原発 国民投票 111万人の著名活動 | トップページ | GO*DO(ゴード) »