小坂さんのリんご
長野の小坂さんのリンゴです。今はツガルです。
残暑が和らいできたので、ようやく赤くなってきました。
リンゴは朝夜の寒暖の差で赤くなるので、ここ数年は長野も昼間は34度くらいになり、夜も温度が下がらないので、リンゴの色が悪くなってきています。
そして!困るのが「芯カビ」と「軟部病」です。
見た目はきれいなリンゴでも、切ると芯の周りが茶色くなっていることがあります。これは「軟部病(なんぶびょう)」で花の時期に雨が多いとなるようです。
そして、芯の周りがカビのようになる現象。これは芯カビといいます。やはり花の時期に雨が多いとなるようですが、はっきりとした理由がわかっていないようです。
最近、春に気温が低く、雨が多い年が続いているせいか、2年くらい前から多くなりました。
どちらも、そういう病気をなくすためにたくさんの農薬・化学肥料が使われているので、小坂さんは農薬・化学肥料を各2回、木の整備のために使い、実にかかるような使い方をしていません。
袋もかぶせず、太陽をたっぷり浴びせます。
綺麗なリンゴを作るために、大きくなるまで袋をかぶせ、ある程度大きくなったら、袋をとって、地面に太陽の反射板を置いて色づかせる…そんな生育方法もあるのです。
小坂さんのリンゴは見た目が悪いですが味がいいのは、作り方が自然に近いからです。
これからしばらく、小坂さんの美味しいリンゴが楽しめます。
続々といろんな種類が登場します。
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