モンサントの不自然な食べ物
昨日、渋谷のUPLINKにて「モンサントの不自然な食べ物」を観てきました!
遺伝子組み換え食品の世界最大手モンサント社の不誠実な面を一気に暴いています。
これまでも問題になっていましたが、遺伝子組み換え食品の危険性についての研究をしたり、発表したりするとものすごい圧力がかかるので、これまでおおっぴらには暴かれてこなかった部分です。
公式ホームページ http://www.uplink.co.jp/monsanto/
嬉しいことに、10/7(日曜日)鎌倉生涯学習センターで18:00~上映されます。
この映画を観て感じたことは「何が何でも日本のTPP参加に反対しなくては!」ということです。
今までTPPについては、何しろ項目が多すぎて、何から勉強していいか分からない…という思いもありました。
政治家の人たちだってよくわかっていない人も多いのです。
これは原発の仕組みとよく似ています。
良くわからないからあいまいにしているうちに進んでしまった…
もうこういうことはなくさないといけません。もちろん国民主導で!
安全な食べ物を守っていくためには断固TPPには反対していかなくては!
遺伝子組み換え食品のことだけでも十分な反対理由になります。
このままでは世界中の主食類がモンサント社に乗っ取られてしまいます。
モンサント社が世に送り出した悪性物質は遺伝子組み換え食品だけではありません。
牛成長ホルモン ポリ塩化ビフェニル(PCB) 枯葉剤・・・これらはモンサント社が世に送り出し、大儲けをしてきたものです。そしてそれによって多くの被害が出ているにもかかわらず、国からは何のおとがめもない。
更にモンサント社は水の分野にも乗り出しているそうです。(こちらの内容はまだわかりません)怖いことです。
どうして、こんなに悪質な企業がどうどうとお金儲けのために、人体に危険な商品を販売し続けられるのか…
世界中にはびこる政治家との癒着です。
天下りと呼ばれる構図・巨額の献金などで政治家を味方につけています。ちなみに…アメリカでは天下りを『回転ドア』と表現するのですね!この映画で知りました。
日本でも栽培の研究はどんどん進んでいます。そのため自然交配した遺伝子組み換え汚染が日本中に広がっています。
怖いのは、TPPに加入したときに、知らずに遺伝子組み換え食物が交配してしまった畑の持ち主が、モンサント社から訴訟を起こされてしまうことになるかもしれないことです。
モンサント社の種子は特許申請されていますので、モンサント社の遺伝子組み換え種子を使用するときには申請書を書かされるのです。
勝手に飛んできた種子が自然交配したことなどは、言い訳にもならず、アメリカでは多くの農家がモンサント社からいわれのない訴訟を起こされ、破たん寸前で示談にされています。
こうやって小さな農家がつぶされていきます。
インドでは大手の綿会社がモンサント社の傘下に入ったために、通常より4倍も高い綿の種子とラウンドアップ(除草剤)をセットで購入しなくてはならず、それでいて生産量が増えるわけでもなく…多くの綿農家が自殺にまで追い込まれているそうです。
こんなことが日本で起きたら、ひとたまりもありません。
遺伝子組み換え食品の怖さは見えない放射能と同じ…と言った映画監督のマリーモニクのセリフが心に残りました。
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