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2013年1月26日 (土)

インフルエンザの治療方法

当店で働いてくれているパートさん二人が、インフルエンザにかかり休んでいました。

どちらも復帰したのですが、その治療方法が対照的でした。

一人は、熱が出て48時間以上たって病院に入ったので、すでにタミフルやリレンザは使用できず、ただ安静にするように…と言われたそうです。

☆タミフルやリレンザは発病して48時間以内でないと効果がないそうなのです。☆

それでただただ安静にしていたそうです。

熱が下がって病院へ行くと「ウイルスが完全になくなるまで熱が下がってもあと2日安静にしていてください」と言われ、安静にした後、仕事に復帰してきました。

「身体大丈夫?」と聞くと、「もうすっかり元気です!」とのこと。

もう一人のパートさんは、熱が出てすぐに病院へ。

リレンザによる治療で、リレンザを吸引。

その後安静にしていたのですが、抱え込むほどの頭痛がして再度病院へ。

リレンザを吸引した後なので、ロキシニンという頭痛薬は強すぎて出せないので、比較的優しい「カロナール」という鎮痛剤を処方されました。

それを飲むと、体中に発疹が!

再度病院へ行くと、今度は発疹を抑える薬を処方されたそうです。

熱が下がって2日たったら仕事復帰していいと言われ、復帰してきましたが、ものすごくきつそうで、話を聞くと「頭がぼーっとしている」「目が腫れぼったい」というのです。

見るからにきつそうなので、インフルエンザというのは強い薬で治療するよりも、安静にして熱が冷めるのを待つ方が、身体に与えるダメージが小さいのではないか?

二人の話が対照的だったので、仕事柄大変失礼ながら根ほり葉ほり聞いてしまいました。

興味深い内容です。

人にもよるでしょうが、熱というのは出す方がいい…とよく言われます。

40度近くの熱を強い薬で止めるのは、やはり何かしらの副作用があっておかしくないのではないでしょうか?

熱が下がってもボーっとしてしまったり、いつまでも体がきついのならば、副作用の無い方法で安静にする方が、人の体には優しい治療なのではないか・・・と思いました。

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