11年前に書いたblogの一部
~~2007年に書いたblogです~~~
当店に毎日のように入荷される商品の数々・・・。
すべてダンボールや発砲スチロールに入ってきます。
これが本日届いたあるメーカーさんから入荷した荷物の量です。(正直言って、これはかなり少ないほうです。) きれいな箱は再利用し、お客様の配達時や、地方に発送する荷物のときに使います。また、農家さんにも空き箱を使っていただきます。
業者さんによっては、次の入荷時に前の空き箱を引き取ってくれるシステムを導入しているところもあります。
・・・でも、それでも再利用できないダンボールは出てきます。すごく大きすぎる箱や、ベコベコになってしまうような強度のない箱、泥だらけになった箱などは、有料で業者さんに回収してもらいます。 日々の仕事の中で、どれだけのごみを出しているのか・・・。本当にこのままでいいのか・・・と自問自答の日々です。
当店の配達に使用している保冷箱(発砲スチロール)です。 何度も使います。手書きで「Organicmart Yokoi Re use box」と記しています。当店のマーク付のリユーズのシールを作って貼ろうとも考えましたが、シールを使うたびにでる紙ごみのことを思ってやめました。
・・・だからといって、お客様に不快な思いをさせてはいけません。事実、ずいぶん前に配達をおやめになったお客様から、「お宅は箱が汚い!」とお叱りを受けたこともあります。
私はあわててしまい、「発砲スチロールの再利用の回数を減らそう!」と主人に提案しました。
しかし、主人の答えは「NO!」「当店のお客様はわかってくれる。」
(当店では他にも卵のパックやトマトのパックも再利用させていただいておりますが、たくさんのお客様のご協力とご理解をいただいております。)
箱やパックの再利用のことで文句を言われるお客様はそれ以来いらっしゃいません。
もしかしたら「もっときれいな箱がいいのに・・・」と思われているのかもしれませんが、多くのお客様にご理解いただいき、とてもうれしく思っています。
お客様本当にいつもありがとうございます。
先日会報誌「風のたより」でも取り上げましたが、ペットボトルの回収量に比べて、再生率の低さが問題になっています。世に出るペットボトルの量が多くなりすぎたのです。
私たちは生ごみと資源ごみを仕分けして出すことで、なんだか安心しているようなところがありますが、実際はどれだけの資源ごみが再資源化されているか・・・。再資源にも膨大なエネルギーとコストがかかること・・・。そういうことも考えて買い物していかないといけないな~と思います。
ドイツではペットボトルの再利用がすでに行われていますが、再利用に耐えるべくつくられた厚手のペットボトルには、時にチューイングガムなどの異物が張り付いていることもあるそうで、「洗ってあるからべつにそんなこといいんじゃない?」と悠長に構えているドイツ人の国民性こそ見習うべきなのかなーとも感じます。
当店では町内会の集まりのときや農家さんのところで出る、空いたペットボトルを回収して良く洗い、水を入れ、凍らせて保冷剤として使っています。
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