今週の畑丸ごとセット（1/22月～1/27土）

今週の畑丸ごとセット（1/22月～1/27土）

○ほうれん草（三浦　長嶋さん）

○大根（三浦　長嶋さん）

○キャベツ（三浦　長島さん）

○雪下人参（新潟　小林さん）

○じゃがいも（横浜市戸塚区　岡本さん）

○干し柿（長野　小坂さん）

【農薬使用状況】

本日の野菜と果物は農薬化学肥料不使用です。

（じゃがいもの品種はデジマまたはニシユタカ）

【放射線検査結果】

（カッコ）内は検出限界値　この数値まで検査して検出なしでした。

雪下人参　セシウム137（2.79）セシウム134（2.41）

畑の便りと来週のメニュー予定はこちらです⇒「20180123140101460.pdf」をダウンロード

小坂さんのおばあちゃんの作る干し柿、今年も入荷しました。

まるで和菓子のように美味しいです。

色は真っ黒です。

市販の干し柿はきれいな透明感のあるオレンジ色のものが多いですね…

この違いはなぜでしょうか？

干し柿は1～2か月寒い時期に柿を天日干しで作るドライフルーツ（保存食）です。

皮の周りには柿の糖分が結晶化したもの。白いほど保存も長くできるしうまくできた証拠ともいわれます。

色の黒いのは柿の持つ成分タンニンなどのためです。

黒いのが本来の干し柿なのですが、黒いと見た目が悪い…とのことで、漂白の目的で亜硝酸塩（二酸化硫黄）が使われます。

二酸化硫黄とは亜硫酸塩の一つでもあり、火山ガスなどにも含まれている有毒ガスです。

ワインの酸化防止剤としても使われます。

ワインの場合は酸化防止剤としての使用量の上限が決められているのですが、干し柿の場合はかなりの量が許可されているのです。

（ワインに添加してもよい亜硫酸塩の量：0.35 g/kg）

（干し柿などドライフルーツに添加してもよい亜硝酸塩の量はワインの上限の5～6倍と言われます）

干し柿だけでなくドライフルーツや甘栗などにも使用されています。

亜硝酸塩の弊害はビタミンB1欠乏や成長障害が言われています。

小坂さんの干し柿を始めてみたお客様からは、真っ黒で表面が真っ白の干し柿に「わ～！ナニコレ？」と時々びっくりされます。ご説明すると納得して買ってくださいます。

これは白いのが多いほうです。

時々白い粉が少なくて黒っぽい（水分が多い）ものがありますが、そちらの方がしっとりしているかもしれません。

冬だけの美味しい干し柿。どうぞよろしくお願い申し上げます。

畑丸ごとセットだけでなく、単品でも販売しております！1パック840円

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ようやく野菜が安定してくるかな～と思ったら今度はドカ雪！日本中が雪だったので野菜への影響は甚大になるでしょう…💦

そして、野菜の生育だけでなく運送にも影響が出ています。

あれだけ各高速道路が渋滞していることが災いし、当店でも今日は予定の荷物がいくつも届きませんでした。

商品の納品にも影響が出ており、ご注文いただいてもすぐに来ない…ということが起こるかもしれません。

仕方のないこととはいえ、雪は本当に様々な形で現代生活に影響を及ぼしますね。

そんなことを気にしないでいれば、雪景色はとても美しいのですが。

お問い合わせなどはTEL0467-38-1337

✉ogm-4513@plum.plala.or.jp ✉の方は必ずお名前とご連絡先をご明記ください。