小坂さんのリンゴジュースとリンゴのお話🍎
長野県の小坂さんのリンゴもいよいよ終盤へ🍎
今年大人気だったシナノスイートは間もなく終了。
フジとシナノゴールド🍏のみになりました。
これもあと1か月くらいだと思います。
リンゴの収穫は8月~11月ころまで。
冬の寒さや雪がひどくなる前に収穫を終え、その後は低温庫で貯蔵します。保存したリンゴを一年中出荷するので、夏場などはどうしても味は落ちてきます。
小坂さんは貯蔵したリンゴはできるだけ早く売り切ってしまいます。遅くても5月頃までに出荷を終えます。
おいしいリンゴを食べてもらいたいという信念です。
小坂さんの場合、【フジ】(サンフジとも呼ばれます)が一番最後にとれる品種ですので、まもなくフジのみとなります。
木の整備の段階で殺菌と殺虫を各2回
化学肥料不使用
実にかかる使用はしておりませんので、皮ごと安心してお召し上がりください。
放射線検査(カッコ)内は検出限界値 この数値まで検査して検出なし
セシウム137(1.02)セシウム134(0.90)
袋をかぶせずに育てるので太陽の光をたっぷり浴びています。その代わり木の枝などで傷があります。
地面を覆う反射板も使用しません。
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慣行農法のリンゴは、残留農薬が多い農作物のトップ5に入るほどです。
農薬回数は長野県を例に挙げても31~35回ほど。
最近の農薬はネオニコチノイド系が増えたため、回数が減ってきても強力な農薬を使うので、年々残留農薬の恐ろしさは増える一方なのです。
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小坂さんのリンゴジュースのパッケージが新しくなりました。
1000ml850円(税抜)
リンゴに熱をかけずに丸ごと絞る小坂さん自慢のリンゴジュースです。ビンの底にオリがたまります。
リンゴの品種は(フジ)を使っています。
こちらは通年ございます。
リンゴのない時期はこちらをご利用ください。
砂糖も何も加えていませんが、とにかく甘い!リンゴだけの甘さに驚きます。
小さなジップロックに入れて凍らせて、少し固まったら手でつぶし、シャリシャリさせる…これを繰り返すと、リンゴジュースの甘味だけでおいしいシャーベットになるとお客様が教えてくださいました。
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夏の間、国内のリンゴが品薄になる時期はニュージーランドやオーストラリアから輸入されています。
輸入の食品を選ぶ時には有機JAS認証のものを選んでください。
輸入の農作物で怖いのは、栽培時の農薬よりも輸送時に使われるポストハーベスト(収穫後に使う保存のための農薬)です。
海外で使用が禁止されている強い農薬の場合、日本では農薬でだめなら食品添加物としてOKして認めてしまうこともあるのです。
そして、最近ではカットしたリンゴも売られています。
ジア液と呼ばれる液体に漬け込みます。
次亜塩素酸ナトリウムを希釈したもので食品添加物殺菌料です。
この正体は塩素系漂白剤のことです。
ご存知の方も多いあの【キッチン〇イター】です!
例えば…キッチン〇イターでふきんなどを漂白しているボウルなどに万が一むいている途中のリンゴなどを落としたら「あ~っ(涙)!」と思って絶対食べませんよね。
?????
塩素系漂白剤は(混ぜるな危険)という言葉とセットですね。
混ぜると有毒ガスが発生して危険だからという理由です。
塩素系に酸性の強いものを混ぜると大変危険といわれています。
フルーツのほとんどは酸性。
フルーツのおいしさでもある甘酸っぱさは酸そのものです🍊🍍🍋🍎🍉
カットフルーツや野菜を次亜塩素ナトリウムで殺菌して販売することはどうなんでしょうか!
切るとすぐ茶色くなるリンゴなどのフルーツや野菜がきれいなままで売られているのはホラーだと思いますよ。
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