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植物の神秘【菌根菌糸】

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先日行った種子法の講演で大変ためになる話をたくさん聞くことができました。
知らないことがいっぱいある…と感動と反省の場でした。
そこで知ったことの一つ。

(この写真は戸塚区岡本さんの小松菜の根っこです)...
この写真では見づらいのですが…


岡本さんの小松菜にはいつも根っこの先の部分に細くて白いカビのようなものがついているのです。


こういうものは誤解の元だと思いまして、そして袋詰めするのにも長い根っこは邪魔なのでカットして販売することが多かったのです。


しかし!この細くて白いカビのように見えるものこそ、農薬化学肥料を使わないからこそ生まれる大切なものだったのです。

【菌根菌糸】これは植物の周りに集まる微生物が根と同じような白くて細~い根っこ(のようなもの)をつくります。これは化学肥料や農薬を使う弱った土壌では作れないそうです。

菌根菌糸の役割
〇病原菌からバリアとなって植物を守る
〇水をたっぷり支える。日照りでも水持ちがよくなる。水害でも流されにくい。豊かな土壌を作る
〇植物より多くの炭素を吸収する
〇大きな木の場合、母の木が子供の木に菌根菌糸を使って栄養を送る。それだけでなく天敵の信号も送るアンテナの役割。植物のコミュニケーションの形

なんと神秘的な話でしょう🌲

植物のコミュニケーションというのは、例えば…アフリカなどではキリンが食べる植物にキリンが近づくと苦みを出すものがあるそうです。これもこの菌根菌糸を使って木がほかの木々に(天敵が来たよ~)とサインを送るからだそうです。

キリンが食べようとすると苦くなる木ってなんだろう?

調べてみたら(サバンナ・アカシア)という木でした。
ほかの動物は届かないくらい高い場所に葉っぱを茂らせていますが、キリンは楽々届いてしまう。
それでキリンが食べると自らタンニン物質を出して苦み成分にするそうです!
自分だけでなく、菌根菌糸を使って仲間たちにも信号を送るなんて!なんという仲間意識!防衛力!キリンにとってはちょっとかわいそうな話ですが…

森を歩くと人間が気持ちよくなるのはフィトンチッドの働きと言われていましたが、実はこの信号の音波が人間には聞こえないけれど人を心地よくさせるのではないかともいわれています。

私はあまりにもこの菌根菌糸の話に感動してしまい、いろいろ調べようと(植物・根・糸状・菌)などで検索してみました。すると、たくさん検出されるのは何だと思いますか?

植物の病気として(白絹病)(糸状菌)などの植物の病気がたくさん出てくるのです!いいことはあまり見つかりません。

植物を枯れさせてしまうので農薬を使いましょうとも出ています。

この違いは何なのか?
人にとってもいい菌と悪い菌があるように、土壌が悪いといい菌も悪い菌にかわってしまうということでしょうか。

糸状の菌を見たら病気だと思う人がほとんどだと思うのです。いい菌と悪い菌の見分け方は?これはもう農家さんに聞いてみるしかないですね。

これについてはもう少し勉強してみたいと思います。

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