今週から配布している当店会報紙～風のたより～

今週から配布している当店会報紙～風のたより～です。

ゲノム編集食品のことはニュースなどで報道されていますが、消費税増税でにぎわう10月1日から始まることをご存じでしたでしょうか！

本当に人に大切なことはひっそりと始める…ひどい国ですね～日本というのは

遺伝子組み換え食品と違って表示の義務がないので、知らない間に食卓へ上ってしまう。

流通の段階でもチェックしにくい。

こうなるともうお手上げ状態です。

メーカー自体も実態をつかむのがむつかしいのではないでしょうか？

ほかの遺伝子を組み込む遺伝子組み換えと違い、本来の遺伝子をカットして操作するため自然変異と同等だということで危険性が低いというのです。だから表示の義務はいらず、厚労省に提出すれば流通が認められるのです。

サバの稚魚は攻撃性が高く共食いが多いから攻撃性のない性格のサバにゲノム編集して稚魚の命を守る。

日に当たっても変色しないジャガイモを作る。

アレルゲンの少ない卵を作る。

これはごく一部。好きなように生物、作物を人間が人間に都合のいいように操ります。

アレルゲンを減らすなど、一見するといいことのようですが、その危険性も検査されないまま流通されるのは多くの不安も残しています。

世界的にも反発は大きく、表示を義務化する方向に進んでいる国もありますが、日本は違います。

ゆるくゆるくして何とか流通できる方向へもっていくのが日本であります。

日本の政治家の皆さん、官庁の皆さん、どうか未来の子供たちのことを考えてください。今の経済じゃなく未来の地球のことを考えてください。
グレタトゥンベリさんの叫びを聞いてください。

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話は変わりますが、先日とある若い農家さんと話をしました。

農薬化学肥料に頼らない農家さんですが、台風15号で大きなダメージを受けた千葉県の知り合いの農家さんも廃業の話が出ていること、有機許容農薬に頼らないと無農薬で農業を続けるのがとても困難なこと…

農業の大変さを伺いました。

自然災害による農作物へのダメージはひどくなる一方です。

この話を聞いてからさらに考え込んでしまいました。

3.11以降、放射能という大きな存在と人間は戦っています。

農薬はどんどん強くなっているネオニコチノイド系農薬、遺伝子組み換え食品、そこに自然災害、そしてさらにゲノム編集が加わり、安全な食品というのはより希少価値になってきます。

プラゴミ問題もあります。

当店でも販売している商品はビニールに入っている商品が多く、日々葛藤ばかりです。

畑丸ごとセットに入れるものなどはできるだけビニールごみを減らしています。

玉ねぎジャガイモのネットは再利用しております。

焼け石に水のような取り組みかもしれませんが、ハチドリの一滴…

どうぞよろしくお願い申し上げます。

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ちょっとくらい話になってしまいましたが、10月1日嬉しいこともありました。
消費税が上がる日、キャッシュレスにしない当店のお客様は減ってしまうのか心配でしたが、全く変わらずご来店いただき心より感謝申し上げます。

鎌倉市プレミアム付き商品券

鎌倉プレミアム商品券ともにご利用いただけますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。

話がちぐはぐですがすみませんでした。

何かご質問等ございましたらTEL0467-38-1337までお願い申し上げます。

当店会報紙～風の便り～は店頭で配布しております。

時代に逆行した紙の媒体ですが、当店ではお客様との大切なつながりの一つです。

5ページ目は野菜の収穫予定、6ページ目は夫の横井が書いております畑の便りです。ぜひ読んでください。