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2021年6月13日 (日)

梅仕事 梅の甘露煮作りました。

皆さんの梅仕事話聞きながら、今年は久しぶりに梅の甘露煮作りました。

手間がかかりますが、やっぱり美味しい(^^)

ちょっと頑張って1kg分作りました。

 

■梅1g(傷の梅を5個除去したので1kg弱)

■ムソーさんのてんさい含蜜糖粉末500g

■温度計

■水

 

ガーゼまたは紙の落とし蓋

※私はアリサンさんのクッキングシートに穴を開けて紙の落とし蓋にしました。

 

【作り方】

①梅を洗って乾かしておく、へたを取り、表面に爪楊枝や針で数カ所穴を開けておく。

(穴を開けるのは皮が破れるのを防ぐためです。私はへたのそばに爪楊枝で2カ所開けましたが、ネットなどを見るとたくさん開ける人も・・・)

 

②梅は酸があるので、できたらホーローや陶器の鍋で・・・ということなので、森修焼の鍋を使用しました。

鍋に梅をなるべく平らになるように並べて、ひたひたになるまで水を入れて、温度計を差し50度くらいになるまで加熱。

50度になったら水を捨て、それを③~④回繰り返します。

4回目には梅の青い色が黄色っぽくなってきて、少し実も柔らかくなってきます。

 

梅は生で食べるとおなかを壊しますから、この作業をすることであくをとります。できあがりの梅の味に差が出るので、丁寧に(実を傷つけないよう)

 

 

③最後のあく取りが終わったら、よく水気を切り、鍋に丁寧に梅を並べます。800CC位の水を入れるとちょうど梅がひたひたになるので、そこにてんさい糖の1/3くらいをそっと入れて、紙の落とし蓋(またはガーゼ)を乗せて弱火でゆっくり煮ます。

 

④5分経ったら、てんさい糖1/3を入れ、また5分経ったら1/3を入れます。絶対に弱火でコトコト。

途中紙の落とし蓋に白いあくがつくので、紙を洗ってあくを取ります。

 

⑤最後のてんさい糖を入れたら落とし蓋をして、45分ごくごく弱火で煮ます。途中で何度か見て、あくが出たらそっととります。

実が潰れないよう注意。紙の落とし蓋にあくがつくのでそれを洗い流す・・も忘れずに繰り返します。

(梅からのあくはあまり出ないのですが、最後にてんさい糖を入れたときに白い泡がたくさんでます。これは取った方がきれいに仕上がります。~

 

⑥そっと優しくコトコト煮込んだら、途中で沸騰してきたら時々落とし蓋を外したりしながら、実が壊れないよう様子を見ながら煮る。

※陶器の鍋の場合、余熱で火が通るので、40分くらいで火を止める。

 

⑦そのまま冷ます。

 

⑧熱湯で殺菌してよく乾かした容器に、できあがった実をスプーンでそっと一粒ずつすくって並べ、最後にシロップを入れる。

冷蔵庫で早めに食べる。

 

シロップは甘いの寒天寒天ゼリーにすると美味しいです!

寒天ゼリーはまた作ったらUPします。

 

 

6/15(火)からは梅干し用の梅が入荷してきます。

梅干し用でも梅酒や梅ジュース、甘露煮などもできます。

 

1kg1350円農薬化学肥料不使用。奈良の稲田さん昨。

 

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