小坂さんのりんご
この時期は入荷のたびに種類が変わります。
長野県小坂さんのりんご
今年は殺菌・殺虫各3回~4回使用となりました。
🍎赤いリンゴ ツガル
🍏青いリンゴ 秋田ゴールド
今回は青森生まれと秋田生まれのリンゴ
ツガルの方が少し甘くてやわらかめ。
秋田ゴールドは実が堅く酸味があります。
本当は秋田ゴールドは蜜が入るリンゴのようですが、まだ少し若いのかもしれません。
今の酸味のある味もまた美味しいです。
小坂さんのリンゴは袋をかぶせず太陽をたっぷり浴びて育ちます。
来るたびに種類が変わるので、今の季節しかないいろんなリンゴの味をお楽しみいただけたらと思います。
リンゴは好みもあると思いますが、一つ一つそれぞれ味や香り甘さも違います。
もしもあまりお好みでなかった時は、くし形に切って冷凍するとまた違った美味しさで味わっていただけます。
またはくし形に切ったリンゴをレモン一切れ入れてさっと煮るととても美味しいです。シナモンをかけてもかけなくてもおいしいです。
長野県の慣行農法のリンゴの農薬回数は30~37回くらいです。
リンゴの農薬には虫や病気を予防する以外にもいろんな種類があります。
実が大きい果物によくつかわれるのですが、落下防止のための植物ホルモン。
実を赤く色づける植物ホルモン。
まあるい実に農薬が付きやすくなるよう表面張力をなくすための農薬。
収穫後の持ちがよくなるよう収穫直前にまく農薬。
こういうことを書いてしまうと農薬を使用している農家さんを非難しているようですが、そういうつもりではありません。
小坂さんのリンゴは無農薬でないから、皮も食べられますかとよく聞かれます。
一般のリンゴとの違いをお伝えしたくて、ご説明しております。
小坂さんのリンゴは異常気象による病気などの為にやむを得ない場合のみ使うので、皮も召し上がっていただけるレベルと私たちは考えて販売しております。
皮を洗うときは重曹がお勧めです。
よく食器用洗剤に(野菜果物も洗える)と書かれていますが、食器用洗剤で洗う必要はありません。
ホタテの殻を高温焼成したものなどもありますが、重曹で十分です。
それから、リンゴの皮の表面がべたべたしたりしていることがありますね。
品種によってもべたべたしやすいものもあります。
これを農薬だと勘違いしている方が多いのですが、違います!
リンゴは自らの水分、養分などを守るために、自分の持っている糖分や脂肪酸を皮の表面に出してコーティングしてガードしています。リンゴの自己防衛力のコーティングなのです。
べたべたした部分を手に取り匂いを嗅いでみてください。とても良い香りです。
以前、小坂さんのリンゴのべたべたを農薬だと、よこいさんは騙されているんだと大変失礼なことをSNSのDMで言ってこられた方もおりました。
説明してもわかってもらえたかわからないのですが、農薬は目に見えません。
よく、農薬が取れる洗剤であらったら水に農薬がたくさんでてきた!という方もいますが、農薬はそこまで目に見えません。
野菜を生育する段階で、土による汚れ、土壌や空中からの汚れ、また野菜と土壌や空中の接触による成分変化の付着などいろんな原因が考えられます。石灰質などは白くなりますし。
野菜にはカルシウムなどミネラルがたくさん含まれております。土壌にもいろんなミネラル分が含まれております。白っぽく見えたりするのは農薬でないことが多いのです。
#りんご
#オーガニックマートよこい
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